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【詩】あの日と同じ海
去年の夏、あいつと二人できた同じ海

真冬の深夜、砂浜に一人たたずんでいる

風はそれほどない

空気が凍てつく

時々、耳元をかすめるように音を立てて北風が通り過ぎる

俺は首をすくめてダウンのジッパーを

一番上まで引きづり上げた

キラキラと月明かりに照らされる海面

薄ぼんやりと遠くに見える水平線

あの時見上げた青空

今夜は満天の星空

手をかざしても覆いきれないほど

眩しい日差しの中

俺たちは戯れていた

あの日とは全く違う海の表情

少しの疑いもなく俺を向かえ

優しく包んでくれている



周りには誰一人いない

空には月と星

そして、その光は海面を彩る

時折強く

そして、優しく引いていく波の音色

その全てを俺一人が独占している

どれくらいの時が過ぎただろう

気まぐれに吹き抜ける潮風が

ほんの少し温かく感じてきた



俺は遠くの水平線を見つめ

この広い海の向こう側でも

俺と同じように

俺と向き合うように

同じ海を眺め

心の傷を癒してる奴がいる

そんなこと想っていたら

いつの間にか真冬の海に向かって

微笑んでいた



あの日とは全く違う海の表情

少しの疑いもなく俺を向かえ

優しく包んでくれていた

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