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【詩】天からの言葉
悲鳴と泣き声に包まれるベットの上には

勇汰が眠っていた

安らかな寝顔で眠っていた

今、勇汰は永遠の眠りについた

それまでの病魔との闘いが嘘のように

穏やかに眠っている・・・



そのとき俺は・・・

からだの隅々の力が抜け

胸だけが強く締め付けられ

瞳から流れ落ちる涙を止める術を失った



気が付くとベットの横に跪き

冷たくなっていく勇汰の小さな手を握り

「よく今まで頑張ったな!」

届くはずもない言葉を

何度となく掛けていた




やがて勇汰は灰になり

天へ辿りついた

俺は空を見上げ

悲しみから解き放たれぬまま

心で勇汰の名を叫んだ




俺の脳裏で

勇汰の想い出が駆け巡っていた

闘病中、見舞いに行くと

こっちを見て笑ってる勇汰の姿がある

つられて笑ってる俺の姿がある

俺は・・・

ベットの上で笑ってる勇汰が好きだった

そんな想い出が幾度となく脳裏を巡っていた



ある日・・・

俺は天を見上げ

いつものように

心で勇汰の名を叫んだ

一瞬あたりは静寂に包まれ

「とうちゃん、笑ってよ!」

言葉も覚えぬまま天へ昇った

勇汰の心の声が聞こえたような気がした



天を見上げるとき

そこには勇汰がいる

勇汰が見守ってくれている

勇汰は俺が笑顔に戻る日を待っていた




その日以来・・・

俺は笑顔で天に向かって

勇汰の名を呼び

「とうちゃん頑張るよ!」

そう言うようになった



晴れた日は・・・

空がやさしく俺に微笑んでる

そんな気がしてならない



「勇汰、とうちゃん頑張るよ!」

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