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【詩】潮流
絶え間なく続く、潮の満ち引き


おそらく、それは

何万年も…

何百万年も…

いや、僕らが想像もつかないほどの長い時間

休むことなく

続いてきたもの…


僕は

この海を眺めているのが大好きなんだ



遠くから眺めていると

それは一見穏やかで

静かに同じ動作を繰り返しているようにも見える

心に落ち着ちつきを与えてくれる


波打ち際まで足を運んでみると

それは遠くから眺めていたものとはまるで違う

海の激しい息遣いが聞こえてくる

波音が全ての雑音を打ち消す…



力強く引き寄せる波は

砂浜の砂をも巻き込み

小さな貝殻や、小石までも

動かす力を持っている

僕の心を奮い立たせてくれる


何の予定もない休日

僕は

時々こうして海を眺めにくる


数年前…

この海に変化がおきた

砂浜の北側に

沖へと伸びる巨大な堤防ができた

その存在は

僕とこの砂浜に

何をもたらし

何を奪っていくのだろう



年月が流れ…

海は変わってしまった

一本の巨大な堤防の存在が

この海の姿や

生態系までも変えてしまった

潮流が変わってしまった


潮流は…

砂浜を削り取り

そこに生きる生命の存在まで

脅かしている

仮設の処置として

砂浜の少し沖に

波消しブロックが沈められた


そこには…

僕が幼い頃に見た

海の姿はない…

あの美しかった

砂浜は…



海は…

人が手を加えることもなく

その姿を変えていく

長い時間をかけて

波が砂を動かし

岩をも削る


それは…

自らの持っているパワーなのだ


そして人は…

太古より変わってきたその姿に思いをはせ

感動を憶えるのだろう


しかし人は…

自分たちの都合で

その姿を変えてしまう

あまりいいこととは思えないが

人もまた

自然界の生き物だと捉えれば

自分たちの領域を守るため

必死なのかもしれない


僕は海のように生きたいと思う

ただ…

その姿を崩してしまう存在を

しっかり認識した上で



そして屈せず

なおも荒々しく

白波を立て

絶え間ない潮流を続け

勇壮に生きたいと思う



この海のように…

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